自分に合った蓄電池を選びましょう

昼と夜とでは、夜の電気代のほうが比較的高く設定されています。
なので電気を貯めておける蓄電池を活用し、昼間は貯めた電気を積極的に使用し、夜は蓄電するようにすれば一日の電気代を安く抑えることが出来るのではないか、と考えている人が増えています。
この時に気になるのが、導入コストと耐久年数ではないでしょうか。
一般的には鉛蓄電池が一番コストがかからず、安全性にも優れていると言われています。
耐久年数も約17年程度となっており、これは現在家庭用として人気の高いリチウムイオンを使用した製品の6年から10年を大きく上回る数字です。
長期間の使用を考えるなら鉛を使用した製品はとてもメリットが高いのです。
しかし近年の住宅事情から長期的なコストよりも狭いスペースでおけるものを探すなら、リチウムイオンの製品に勝てるものは少ないのが現状です。
現在市場に出回っている製品の中では最もコストが高いと言われていますが、近頃では若干値下がりしているので、手を出しやすくなっています。
これら蓄電池一つ一つのメリットデメリットを一番よく知っているのは、やはり販売設置を行っている業者でしょう。
最初から一つの業者に絞らずに様々なところに相談しながら、最終的にこまめな相談に応じてくれて、客のニーズにしっかりと対応してくれるところを選びましょう。